Posted at 2009.03.08 Sunday | こころ
そのおかげ様で思いがけずDVDではなくて、劇場で見ることができました。
仕事、職業とは…
命あるものが必ず迎える死、そのときの最後の姿。
そのときに垣間見えるその人の人生。
突然やってくる厳粛な今生最後の儀式にこんなきちんとした仕事をしてくれる人が立ち会ってくれたら、送られる人も送る人も幸せだろうなぁ…
そういえば、昔はそういう職業の人じゃなくて、家族や近所に住む親戚の人やご近所の方たちがちゃんと心を尽くして送っていた…
沢山の人が関わってくれた曽祖父や祖母や祖父のお葬式のシーンも思い出されました。
今を生きる私たちの暮らしの変化も感じました。
肉体の死はあってもそれで終わりにあらずという死生観、文化、感性、所作、風景… あまりに和であり日本的な作品でした。
それに、意外にも笑いまでありの感動的な作品でした。
こころお勧めの映画です。
モッ君、役柄上での仕事を通してどんどん凛としてかっこよくなっていきました。
男性としての肉体美もちょっとだけ披露してました!
強いていえば、主人公の若夫婦が一時別居に至る経緯が脚本的に私にはちょっと理解できかねたかなぁ…
それとも、今の夫婦はこういう風だからすぐ「離婚!」ってことになるの…??
映画化に至るまでのエピソードもすご〜い。
本木雅弘が、1996年に青木新門・著『納棺夫日記』を読んで感銘を受け、青木宅を自ら訪れ、映画化の許可を得た。
ところが、その後、脚本を見た青木さんは舞台・ロケ地が富山から山形になっていたことや結末の相違などから、映画化を拒否する。
本木はその後、何度も青木宅を訪れたものの映画化は許されなかった。
「全く別の作品としてやってほしい」との青木の意向を受け、『おくりびと』というタイトルとなり、『納棺夫日記』とは全く別の作品として映画化。
映画公開に先立って、小学館からさそうあきらにより漫画化された
とのことです。
センスある暮らしぶりを垣間見せていただいた後で、
見失わないようにお気に入れ、Wikipediaに移動してびっくり!
先ほどのブログのタイトルは確か…「イエラボ(楽しい暮らしの研究所)」、
男性の名前は小山薫堂(くんどうと読むことを今知りました)、
ええっーー、
つまり「おくりびと」の脚本を書いた方でした。
だからネットは面白い。

